2006/07/24

俺と悪魔のブルーズ 3

俺と悪魔のブルーズ 3

俺と悪魔のブルーズ 3

ちょうど3巻がリリースされたところなのだが、ディスプレイされているのをみてはじめて知った漫画である。月間アフターヌーンに連載中の「俺と悪魔のブルーズ」。伝説のブルーズメン、ロバート・ジョンソンをモデルにしたフィクションなのだが、出てくるメンバーには実在の人物が含まれている。思わず1、2巻もあわせて買い、家であわてて読んだが、これはすごい漫画である。まだまだ話の始まりといったところだが、約70年前のアメリカ南部での時代背景を踏まえた形で非常に読み応えのある作品に仕上がっているのは間違いない。1年に1回しか単行本がリリースされないのが残念だが、これは特別な作品になるような気がする。

ところで最近はまったくみたことがなかったが、ヤンマガに掲載していた(している?)の「アゴなしゲン」と同じ作者の作品だが、絵だけみるとまったくわからない。「ブルーズ」に取り込まれたかのような作品である。

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2005/07/09

宮崎学「万年東一」について

宮崎学/万年東一(上)宮崎学/万年東一(下)

最近読んだ本。宮崎学って小説に関してはこれが初めてだったのね。宮崎学にとって万年東一とは多く語ってきた題材だと思うが、小説にするにも十分たり得るネタだったのだろう。そして、この本の中に当然のごとく含まれている万年へのリスペクトに対してもがんがん読み進むに足るだけの内容になっている。よく行く渋谷の本屋では発売当初棚にしかはいってなかったのが、平積みに変わったのでテレビの効果もあり、よく売れているんだと思う。実際、面白かったし。
最後のエピソードは明らかに宮崎学との関わりを書いているが、これは本当のことなんだろうか?小説的な内容だったとしても、非常にほほえましいエピソードではあるのだが。

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2005/05/18

村上龍「半島を出よ」について

村上龍/半島を出よ(上)村上龍/半島を出よ(下)

音楽の話ではありませんが...。
村上龍の新作「半島を出よ」を読んだ。村上龍がこの手の危機的状況を表現した作品、例えば「コインロッカー・ベイビーズ」や「愛と幻想のファシズム」、「五分後の世界」、「希望の国のエクソダズ」などは好きな作品なので、期待をしていた作品だ。ただし、今回の「半島を出よ」に関してはこれらの作品との違いがあるように思える。

それはヌルイ人たちの描写に対して、ぬるさを感じさせるところだ。ここに出てくる日本政府の人たちの対応の部分は政治家のダメさ加減がよく出てるし、思わずバッカじゃないのという対応もそういう風に思わせるように書いてある。また、ある若者たち(とAmazonには書いてある(^^!)のでそれを借用)のことに及ぶ以前のある地点まで恐らく日本人に最もかけているであろう「危機感」に関してほとんど感じさせずに、疎外感のみを表現しているように思えた。
この手の作品でこの伝わる「ヌルさ」を表現したのって、村上龍的に新境地なのではないだろうか。結末はあーありか、こんなの?と思うちょっと荒唐無稽な部分もあるが、GWをかけるに個人的に

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2005/03/03

なぜこんなにロックの歴史本がリリースされるのか?

Rock In Golden Age

Rock In Golden Age 第1号

どうなっているのか知らないが、最近この手のロックの歴史を振り返る系の雑誌やムックが立て続けに創刊。なぜなのかはどうもよくわからない。そんなにニーズのある分野なのだろうか?それとも単にネタ切れだからなのか?なんか気に食わないんだが、それでも買ってしまう私はいったい...。(笑)

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