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2008年9月

2008/09/29

2008/9/28 Soul Flower Union w/渋さ知らずオーケストラ @ Shibuya-AX

ニューアルバム"カンテ・ディアスポラ"リリースにあわせてのツアー最終日。渋さ知らずとの対バン。開演時間から30分くらい遅れて入場。Fuji Rockで見たことあったような気がしたんだけど、渋さ知らずはすごい大人数!最後の方だけだったけど、楽しめました。
さて、19:15くらいからSoul Flower Unionスタート。前回来たPaul Wellerの時のやな予感がよみがえる。やっぱり音がもちゃっとしている感じ。場所的に正面PA前くらいだったので、音的にはベストポジションだったと思うし、その後あまり気にならなくなったからいいんだけど、やっぱりこの箱はちょっと難しいのかと思った。ライブは「神頼みより安上がり」でスタート。引き続きニューアルバムから「もっとおっぱい」「道草節」「ラヴィエベル」と続き、MC。ラヴィエベルはしっかりライブの定番だな、しかし。
とにかく中盤までほとんどニューアルバムからの選曲だが、非常に筋肉質のSoul Flower Unionである。調子はよさそうだ。本編でよかったのは、ラヴィエベルのジャケットに載っていたひさぼうというおじいさん(合掌)がなくなったという中川のMCではじまった「海へ行く」「寝顔を見せて」のメドレー。あー、「海を行く」って鎮魂歌で「寝顔を見せて」が子守唄だったんだとようやく実感をもって納得する。今まであまり入ってこなかったこの2曲がすっと入って来た瞬間だった。
アンコールで渋さ知らずも入って、「満月の夕」と「インターナショナル」。大人数ですごいことになってたけど、こんなpeacefulな「満月の夕」は初めてでした。大人数で歌うことでこんなに力を持つ曲だということをこれも知らされた感じだ。日本のアーティストのライブで泣いたのは初めてです。いや、「インターナショナル」含めてすごいジョイントでした。
2回目のアンコールは「荒れ地にて」と本日2回目の「うたは自由をめざす!」。相変わらずサービス精神一杯だし、客に歌わせながらフェイドアウトする「うたは自由をめざす!」って何だ!すげぇよかった!!
いつものことながら、楽しい一夜でした。12月も行かなきゃね。

1.神頼みより安上がり
2.もっとおっぱい
3.道草節
4.ラヴィエベル ~人生は素晴らしい!
5.月光ファンファーレ
6.愛の総動員
7.Shinya's Blessings(Mick's Blessings)
8.松葉杖の男
9.海へゆく
10.寝顔を見せて
11.郡上節(美保子:Vo.)
12.日食の街
13.閃光花火
14.ひぐらし(美保子:Vo.)
15.極東戦線異状なし!?
16.秋田音頭(JIGEN:Vo.)
17.うたは自由をめざす!
18.パレスチナ
19.Whirlaway
20.海行かば 山行かば 踊るかばね
21.風の市
<Encore1>
22.満月の夕(with 渋さ知らズオーケストラ)
23.インターナショナル(with 渋さ知らズオーケストラ)
<Encore2>
24.荒れ地にて
25.続・うたは自由をめざす!

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2008/09/17

Primal Scream/Beautiful Future

Primal Scream/Beautiful Future
Primal Scream/Beautiful Future

Primal Scream、10枚目のアルバム。ブログをさぼっていた頃のリリースなので、ようやく書きます。最初聴いたときから印象はあまり変わらないんだけど、これが難しい。いや、悪くはない。これまでの要素をすべて詰め込んでる形だし、Fuji Rockで見たライブについても非常に肯定的である。でも、何か物足りなさを感じるのは確か。うーん。

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2008/09/16

The Who/My Generation ~ Collector's Box

The Who/My Generation ~ Collector's Box
The Who/My Generation ~ Collector's Box

いよいよ発売されたモノラル版"My Generation"。どうもステレオ盤に違和感があったので、これはこれで非常にうれしい。同時にこのデラックス盤もリリースされた訳だが、これが無駄遣い万歳という中身で大変すばらしい。例のSHM-CDでもあるんだけど、CD2は2002年にリリースされたリアル・ステレオ・ミックス。そして極めつけは「当時、各国が独自に制作したLP×7種の紙ジャケットを収めた他、関連する各国EP/シングル×20種をCD-Sサイズで復刻。」って。いやー、無駄遣いって素晴らしい。無駄ってわかってたし、10000円という馬鹿馬鹿しい値段も承知してましたが、買いました。そして、10月に予定されているQuick Oneも、その後リリースが予定されてるらしいSell Outも買うでしょうよ(笑)。ただし、素人さんが手を出すものではありませんので、ご注意を。

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2008/09/15

The Stairs/Who Is This Is

The Stairs/Who Is This Is
The Stairs/Who Is This Is

覚えてる人は覚えてると思うが、1992年になぜかMexican R 'n' Bと称してデビューしたバンドがこのThe Stairs。当時、あまりの音の古さにびっくりした記憶があるが、その後そのメンバーの中のメインのメンバーであるEdgar Jonesはソロキャリアを続け、2006年の"Soothing Music For Stray Cats"でようやく再会した。そして、今になってのこのStairsの2ndのリリースである。
で、ここで取り上げるだけあってというか、これが異常にカッコいい。13曲めの"Love Has Come And Gone Away"以降はボーナストラックなのだが、その前までの12曲がすごくよい。当時ここまでかと思ったけど、この音の作り方は当時では絶対リリース不可能だろう。La'sが望む音がリリースできず、壊れていったのと同じ時期に、同じように認められずに悶々と作り続けて来た男もいたんだということを知らされた。
さて、最後に話は変わるが自宅のMacを新しくiTunes 8にアップグレードした。iTunes 8の最新機能がGenius機能であるが、そのサイドバーで1stアルバム"Mexican R 'n' B"が購入できることがわかった。当時CDを買った記憶はなんとなくあるのだが、手元にないということは売ってしまったということだろうし、iTunes Storeでも完全に見過ごしてた感があるので、ここで入手できることが確認できたのはうれしい。ちょっとトラブルが解決されてないので、今すぐには買わないが、解決したら最初に買うだろう。iTunes Storeって、表に出ている情報が少ないことが欠点だと思ってたが、これで埋もれていたものが表に出てくるんじゃないだろうか。

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2008/09/10

Monkey/Journey To The West

Monkey/Journey To The West
Monkey/Journey To The West

Damon AlbarnがGorillazで一緒だったJamie Hewlettと組んで作った新ユニット(なのか?)。というかこれは西遊記のオペラ版のサントラでしかないような気がする。ま、いいんですが、どうしたいんだろうね、Damonは。こんな暇つぶしのようなユニットではなく、ちゃんとして欲しいものだ。中国かぶれしたエレクトロニックサントラアルバムといったところ。ちょっとなー。

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2008/09/09

Late Of The Pier/Fantasy Black Channel

Late Of The Pier/Fantasy Black Channel
Late Of The Pier/Fantasy Black Channel

今年もUKから山ほど出てくる新人の中から話題のバンドを。で、こいつらもまた20歳そこそこである。何となくいつか出て来るんじゃないかという気はしてたけど、こんなにごった煮でいろんな音楽性を1枚目から入れて来たのも初めてじゃなかろうか。確かに音も面白いし、アルバムとしても面白いものに仕上がってるとは思うけど、こんなにコアとなるものがなくて、今後どうするのかというのは非常に楽しみでもある。全く違うものになるような気すらするが、さて。

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2008/09/08

Beck/Modern Guilt

Beck/Modern Guilt
Beck/Modern Guilt

Beckの約2年ぶり10作めの新作。プロデューサーとしてデンジャー・マウスを迎え、10曲とコンパクトにまとめた印象。前作"Information"の過剰さ加減にどうしても違和感があったことからすると、今回の新作は成功だろう。それにしても"Sea Change"とかもそうだが、一見派手さがない音でまとめた方がいい傾向があるのは何だろうか。このアルバムも本来あるべきサイケデリック・フォーク的な佇まいがいい感じにまとまっている。

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2008/09/07

The Verve/Forth

The Verve/Forth
The Verve/Forth

昨日に引き続いて今日も夕方から激しい雨と雷。やれやれ。あのくだらない我が国の総理大臣の辞任から明日で一週間、どうか皆さん騙されないでください。あの政党はでたらめです。
そんな一週間の中、ようやく日本盤が発売されたVerveの新作。すでに一部の音源もサイト上で公式にMP3が出回っており、あのSummer Sonicでも新曲をやっていたので、予想はついていたが、これぞVerveというサイケデリック全開のアルバムに仕上がっている。
それこそUrban Hymnsから何年も開いたようには思えず、そしてRichardのソロアルバムからは何のヒントも感じられない。そして何よりもサイケデリックなVerveが、その本領をこのアルバムの中でようやくおさめることができたんじゃないだろうか。アルバムは全部で10曲(日本盤はボーナス2曲追加)ながら、6分を超える曲も多く、時間的には全編で60分を超えるというボリューム。本当にすごいアルバムにしてくれました。
特に7曲目の"Noise Epic"はその構成含めて秀逸。今後のスケジュールは一切決まっていないそうだが、またVerveとして戻ってくれるに違いない。なぜなら僕らが必要とするように、メンバーもVerveを必要としているだろうから。

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