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2007年10月

2007/10/30

Neil Young/Chrome Dreams II

Neil Young/Chrome Dreams II
Neil Young/Chrome Dreams II

昔から割りとそうだと思っていたが、最近は年2作くらいのペースでリリースしているとしか思えないNeil Youngの新作。1977年に製作されたものの出来に納得せずにお蔵入りしたChrome Dreamsの名前を利用しているものの、当時の曲3曲、新曲6曲という構成。そして、わずか9曲ながら、18分を超える"Ordinary People"と14分半の"No Hidden Path"を擁することで、60分超えをしている。"Ordinary People"を聴いていると、KinksのVillage Greenを思い出した。最近のアルバムはアーカイブシリーズ含めて、とにかくすごいの一言。輸入盤ではDVD Audio含む盤もあり。

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2007/10/29

You Cross My Path/The Charlatans & The Thaw Session/The Verve

ダウンロードものから2曲。
まずは、Charlatansのnew albumからの先行シングル。前のエントリーでも書いたように、アルバムもxFMからのフリーダウンロードだが、シングルもまた同様にダウンロードで提供されている。昔ほどキーボードの割合が強くなくなったCharlatansの曲としては、最近では一番のシングルではないだろうか。アルバムが楽しみになる一曲。
あ、オフィシャルサイトでジャケットも用意してあるのが、ありがたい。

ダウンロードはxFMのサイトここから可能。

さて、もう1曲。というか、復活Verveのリハーサル音源といった方がいいだろう。NMEのサイトからダウンロード可能だったが、わずか1週間の期間限定ですでにダウンロード期間が終了してしまっている。内容だが、いやぁVerveである。Richard Ashcroftの新作が近くなったとは思ったけど、やっぱりVerveはVerveでなくては無理だったということを証明してしまった感すらある。いや、まさにVerveの音だ。ツアーにあわせてアルバムも作るようなので楽しみだ。日本にもぜひ来てほしい。

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2007/10/28

Ray Davies/Working Man's Cafe

Ray Davies/Working Man's Cafe
Ray Davies/Working Man's Cafe

UKでもまだCDがリリースされてないのに、iTuneでははやくも手に入る。すごい世の中になったものだと思う。わずか一年ちょっとでリリースされた二枚めのソロアルバム。先行でUKの新聞のサイトからダウンロードできた"Vietnam Cowboys"を聴いていたのでなんとなく感じていたことだが、前作と比較してもすごくオーソドックスなレイである。
さらっとこういうアルバムを作ったというのは、調子がいい証拠なんだろうし、ちゃんと歌詞を読んだわけではないんだが、やっぱり展開されているのは普通の人の話だったりするのでうれしくなる。感覚的には"Think Visual"に近いかな?という気がする。どちらにしてもハズレはないです、この人の作品は。
売れてくれるといいなぁ。あと来日も切に祈る。

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2007/10/12

Ian Brown/The World Is Yours

Ian Brown/The World Is Yours
Ian Brown/The World Is Yours

Ian Brown、3年ぶりの新作。インタビューによるとハードドラッグ抜きで製作したらしい。
内容はもうおなじみになったIan World。1stシングルカットの"Illegal Attacks"ではSinead O'Conorと競演していたり、Sex PistolsのPaul CookとSteve Jones、Happy MondaysのPaul Ryder、The SmithsのAndy Rourkeが参加していたりと豪華なんだけど、期待していた新機軸はあまりない。曲はいいんだけど、もう少し何か欲しいという印象。
2枚組のデラックスエディションは1枚目は通常と同内容(ただし、12曲目としてThe World Is YoursのRepriseが入っている)、2枚目はアルバムの内容そのままのオーケストラバージョン。確かに本編も割りとギター以外の弦楽器の利用が多いけど。店頭で見かけることはほとんどないが、現在入手可能なのはAmazonだけかも。ちなみに11月にリリース予定の日本盤にはSister Roseの日本語バージョンがはいるらしい。これはこれで聴いてみたいんだけどな。
Qアワードでレジェンドアワードを受賞した模様。その際にRadioheadの試みを激賞したり、カイリー・ミノーグの受賞に文句たれたり、相変わらず元気そうで何よりである。
ちなみに先行シングルの"Illegal Attack"はStop the War Coalitionのキャンペーンソング。

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2007/10/11

Prince/Planet Earth

Prince/Planet Earth
Prince/Planet Earth

仕事でUS出張中。Conferenceの最終日のGeneral Session中、話が退屈だったので、これを聴いていた。
前作”3121”に続いて、Prince復活を感じさせる内容。ただし、今作のほうが少し派手さがないかなという感じである。地味な"Sign Of The Times"のミドルテンポ版といったところじゃないだろうか。
よかったのはシングルカットされた"Guitar"もそうだが、7曲目の"All The Midnights In The World"。"Starfish
And Coffee"をどことなく感じさせるPrinceならではのミドルテンポのナンバー。
UKでは無料で配布し、RadioheadやCharlatansの先を行っているイメージ。Princeの方がしたたかなやり方だとは思うけど。

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2007/10/03

レコード会社はいらなくなる?

昨日書いたRadioheadのダウンロードの件、すごい反響である。通常のインターネット系のニュース記事で確認しただけでも次のような記事が出ている。
価格は購入者が決定:『レディオヘッド』の戦略は成功の模様(Wired News)
Radiohead の新作アルバム、値段を決めるのはあなた(Japan.Internet.com)

実際の購買行動としては、こんな感じで概ね良心的な状況のようだ。
レディオヘッド・ファン、良心的な価格でアルバムを購入(Barks)
どうもどうやら、EMIとも話し合いは継続中で通常フォーマットでの発売も検討しているらしいとのこと。

で、そんな中Charlatansのニューアルバムも無償ダウンロードでのリリースが発表された。
THE CHARLATANSがニュー・アルバムを無料ダウンロードでリリース(bounce.com)
アルバムのリリースは来年で、先行して10/22からシングルをリリースするとのこと。共に無償だ。

さて、Princeのアルバム無償配布から始まって、この流れは少なくともある程度の売上が他のところであっても確実に見込めるアーティストに関しては、レコード会社の存在がディストリビューションでさえ、不要になりつつあることを示しているように思える。レコード会社はこの流れが進んだ先のことをどうするつもりなんだろうか。Appleを目の敵にしてるどころの話ではないはずなんだけど...。

しかし、アラン・マッギーって今マネージャーをやってるんだな。

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2007/10/02

Radioheadの新作、これは高いのか安いのか?

突然だが、Radioheadの7枚目となる新作がリリースされるとのことだ。EMIとの契約が切れた今回どこからリリースされるのかと思ったら、とりあえず発表されたのはオンラインからの販売のみ。
ダウンロード版は早くも10/10からダウンロード可能、ディスク版(ディスクボックス)は12月3日くらいに発送とのこと。問題の価格だが、ダウンロード版は自分で決める形、ディスク版は40ポンドである。この形態をニュースで見たときに最初に思い出したのが、ダウンタウンの松本がライブをやった時に後から料金を徴収するシステム。ただ、今回は購入時に金額決定なので、これはこれで価格付けが難しい。それよりも中途半端なのが、ディスクボックス。現在のポンド高を考えると、40ポンド=約9000円である。いくらなんでもちと高い。ヴィニール盤も付いているらしいが、付いていないバージョンはリリースしないのだろうか。この形式でのリリースだと、日本のユーザは敷居が高すぎるような。サイトは英語のみだし。

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